2011年2月21日月曜日

ししよけ。


昨年末、4年程伸ばしっぱなしだった髪をバサッと。55㎝。


長野の高遠に住んでたことがあります。
そこは、猪・鹿・猿の楽園でした。
鹿は普通に道ばたに立ってるし、猿や猪はよく畑を荒らしてるし。
自転車での帰り道、10m程前を猪が猛スピードで横断。
あと少しで猪にひかれそうになったことも。

昨日、上越市街で猪が出没し、人に被害を与えたようです。
近年、熊や猪といった獣たちが里に降りてくるようになりました。
林業に従事していた時、広葉樹の自然林を階伐して杉を植林したりしました。
獣たちの餌となる木の実のなる木を何百何千と伐採して。。。
原因の1つと思います。
元の森に戻した方がいいと思う。

畑等に人髪を吊るしておくと猪避けになります。


この髪で漆刷毛を作る予定。


明日からmu・anさんの「春祭り」です。
ぜひ、お出かけ下さい。

2011年2月15日火曜日

気分は鍛冶屋。
















イメージに合う金具が見つからない。
漆のパネルの裏に取り付ける金具を作りました。
番線を叩いて曲げて切って穴開けて。
いつもと違う素材の作業は新しくて面白い。
色んな所からいろいろと吸収して成長できたらいい。


いつもは漆臭い手が、今日は鉄臭い。

2011年2月9日水曜日

春祭り





















ギャラリーmu・anさんの「春祭り」に漆のパネルで参加させていただきます。
是非どうぞ。


日時   2011年2月22日(火)~3月3日(木)
10:00~18:00 会期中無休, 最終日のみ17:00まで.

参加者  ・内藤三重子・鶴巻瑛子・黒岩卓実・清水善行
・山崎博・山崎晴代・矢尾板克則・飯塚直人

場所   ギャラリーmu・an 

2011年2月6日日曜日

今日という日は贈りもの。





















独りで生きる


わたしたちはみな独りで生きている。

友達も恋人も

子供も母も

行く道を長く照らしてはくれない。

孤独から

わたしの知らないわたしが立ち上がる。

恐れから

祖先の叡智がやって来る。

性急さから

老年の粘り強さが育つ。

これら記憶の影が

魂に通じる新しい道を造り

それによってわたしたちは

独りで生きることで共に生きる。


Nancy Wood 詩  Frank Howell 絵


10年程前に読んだ本を、ふと思い出しまた読んでみた。
昔もこの詩が気になったが今回もやっぱり気になる。
僕には難しい詩。後半部分はさっぱり難しい。
頭はグルグルと回り煙がでそうだ。

よく分からないけど、なにか心にひっかかる。なんとなく惹かれる。
いつか分かる日が来るのだろうか。。

いや、なんとな〜くでいいのかもしれない。

2011年2月4日金曜日

グッとくる。





















こんなの、たまらん。
グッとくる。

天気もいいし、気持ちいい。
とあるお店へ。久しぶりだ。
そうそう、この匂い、この感じ。たまらん。
気分が高揚する。物欲も高まる。でも安まる。
グッとくる。

僕の作る物も、そう感じてもらえるように頑張ろう。


上の画像を見てピンときたあなたは・・・。うほっ。マニアですね。