先日、大きなけやきの木を伐採しました。
木材は乾燥させ含水率を下げてから使います。
建材、家具材。漆器木地などなど。
伐採したすぐは水分を多く含んでますので、いきなり成形すると乾燥に伴い歪んでしまいます。なので切るのも含水率が低い時期が良いとされています。
葉を落として冬に入る時は水分が低いそうです。
今時期は、これからの芽吹きに備えて地面から水をぐんぐん吸い上げています。
時期としてはあまり適さないのですが、諸々のご縁タイミングで今回の伐採です。
以前、林業に従事していたことがあり、そこで技術を身に付けたのですが、
たまにご縁があり伐採させていただいてます。
僕の作るものは、伐採→製材→乾燥→木地制作→漆塗り。
そんな流れで出来上がります。
今回は現場の条件が良く、近所の方からバックホーを借りて林道まで搬出。
愛車の軽トラックで製材所へGO〜!
自分で伐採することで、いろんな事に感謝する気持ちが持てるような気がします。
僕のものづくりはここから始まります。
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